2024年11月28日までに開催された教育委員会主催の各会議での内容について、会議に参加している現役子育て世代10名で意見交換をした内容をまとめたものです。教育委員会に提出済でそれぞれの要望について次回、3月開催予定の会議で回答をいただける見込みとのことです。
- 駐車場面積の縮小(20台程度)
※基本計画案では湯来体育館一般利用者のため160台分の駐車スペースが確保されている。
そのうち体育館正面(校舎横)に駐車場3(約40台)、駐車場4(約40台)が計画されている。
要望 駐車場面積が現状では広すぎるため、最小限の面積に縮小してほしい(目安:約20台分)。
提案 ① スペース効率化
駐車台数を20台に絞り、レイアウトを最適化。例:縦列駐車、2層式駐車場など。
② 需要分析
来校者数やスクールバス利用を踏まえ、駐車需要を具体的に把握。
③ 周辺駐車場の活用
必要時に隣接エリアに駐車場を設け、ピーク時の対応を確保。
④ 空いたスペースはビオトープなどの教育スペースにする。
- スクールバスの導入必須
要望 スクールバス設置を義務化(過去の会議意見を反映してほしい)
提案 ① 運行計画の再構築
これまでの会議内容を基に、運行ルートや利用者数を再検討。
② コスト試算と財源確保
車両購入費や運行維持費を試算し、補助金や地域企業との協力で財源を確保。
③ 住民との協働
地域の公共交通機関やコミュニティバスと連携し、運行効率を向上。
- 湯来町全体をフィールドとした活動
要望 湯来町全体(田んぼ、川、学校)を活用した活動を実施したい。
提案 ① 地域フィールドマップ作成
湯来町の自然資源(田んぼ、川、施設)を調査・マッピングし、具体的な活動プランを立案。
② バス運行連携
フィールド活動に合わせたバス運行ルート・時刻表を作成。
③ 地域連携プログラム
地元農家や教育機関と協働し、地域資源を活かした学習プログラムを設計。
- プロポーザル公示資料の事前提示
※プロポーザルとは複数の企業の中から最も優れた提案をした企業を契約の候補者として選定する方法
要望 プロポーザル前に住民へ公示資料を提示し、意見を求めたい。
提案 ① 住民説明会の開催
公示資料を分かりやすく解説する場を設け、意見を直接収集。
② 透明性の確保
公示資料をドラフト段階で公開し、住民の意見を反映できる仕組みを構築。
③ 継続的なフィードバック
住民意見を定期的に反映し、更新した資料を公開。
- プロポーザル評価基準の住民参加
要望 評価基準策定に住民が参加できる仕組みを作りたい。
提案 ① 住民ワークショップの実施
評価基準を議論する場を設け、住民の意見を反映。
② 初期案の提示と改善
プロジェクト側で評価基準案を提示し、住民と共同でブラッシュアップ。
③ 合意形成の透明化
最終案を住民に公開し、その内容が共有・確認される仕組みを整備。
- 自校給食の実施
要望 地域特色を活かし、児童・生徒に地元食材を提供する自校給食を導入したい。
提案 ① 地元食材の活用
地産地消を推進するため、地元農家と連携。例:湯来町産の米や野菜を献立に採用。
② 調理施設の整備
新設を含む調理施設の計画を立案。
③ 食育プログラムの実施
給食を通じて地域農業や文化を学ぶプログラムを実施し、田んぼや川での体験活動と連携。